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本の紹介:「千円札は拾うな。」

千円札は拾うな。
  安田 佳生 株式会社ワイキューブ代表
  サンマーク出版 ¥1,260-

目次 CHP.1 成果を生み出す「時間」のとらえ方
   CHP.2 利益をもたらす「お金」の上手な使い方
   CHP.3 大成する「いい男」「いい人材」の見抜き方
   CHP.4 トレンドを捨て、「本質」を貫く考え方
「頑張る。」 長時間勤勉に働く事を、頑張ると言っていませんか。 毎日残業をする、仕事を倍、こなす。これは日常の作業の延長に過ぎず、新しさも工夫もなく時間が長いだけで仕事は楽なはず。日々、新しいことや工夫を求められることの大変さは経験している事と思います。 ではどうすればいいのか?そう、頑張ることをやめるしかかない。 しかし、ビジネスである以上結果を求められる。 だから、頑張ることをやめ、結果を残す必要がある。そのために、新しいことを考え実行することが『勤勉』であり、そのための工夫が『努力』なのである。 仕事の時間を大幅に削減して成果を維持するためには『仕事のやり方を劇的に変える方法』を考える必要がある。それを考えるためにも時間は必要である。 行動する前に考え、仕事の戦略を立てる。そこに、成長がある。 成長の長い愛段を上っていてある時、その階段が間違っていたことに、成長のための選択を間違えたと気づいた時どうしますか?迷いなく下り、新たな階段を上がることができますか?躊躇なく階段を下りたときに劇的な変化を受け入れ成長ができるようになります。 成長できる人は間違った階段を上がらなかった人ではない。間違えたと気づいた瞬間に、躊躇せずに今いる階段から飛び下りることができた人なのだ。 仕事に考る時間が大切なのは説明しました。では、時間を作る工夫についてですが、内業と外注で考てみます。経営者はお金が出て行くことは当然よしとは考ないでしょう。しかし。そのために考ることに必要な時間さえも浪費させてしまいます。同じ時間で考る時間ができることで成長し、業績を延ばしてくれることで外注を上回る利益を生み出すことができるのです。時間を作ることで伸びる人材を発掘し成長させることは、内業で利益率を上げることより、はるかに企業に取り重要なことです。 企業の顧客状況の健全さを考てみましょう。2つのポイントが有ります。 1.売上を延ばすためにいやな顧客を切る。  一番うるさい客が、一番儲らない客です。このうるさい客を1割断ると、担当者の時間は3割くらい空きます。空いた時間で新規開拓できれば、うるさい客を1割断ったおかげで売上は1割以上伸びることになります。担当もうるさい客がいなくなったおかげで気持ちよく仕事にができるうえ、売上も伸びるでしょう。 2.大切すぎる顧客をつくらない。  それはいなくなると困るから、無理な要求にも断れなくなる。なによりも、その存在のお陰で新しい商品、サービスの開発や、新しい販売法の模索などの営業努力を怠るようになる。商品が変わり、売り方が変わり、時代が変われば顧客も変わるものである。そんな営業努力を忘れた状態で顧客との関係が切れたら企業は立ち居かなくなる。 ノウハウはブランドが無いと売れないと気づいていますか?そしてそのブランドや企業イメージを作るのは、今やテレビCMではない。雑誌や新聞から取材され、記事になることが、そのままブランド構築につながっている。企業のイメージが浸透するとそこで働きたいという人が増え、売上は上がる。 経営とは買い物である。年間売上1億の企業が利益が1千万出たとしよう。「皆さんのおかげで、1億の売上と、内1千万の利益が出ました。」になっていませんか?これでは1千万の利益そか出せないことに反省が出てこない。9千万使う前に使い道を勘がエコとが必要である。経営というものは、『売上を買っている』と自覚するところから始まる。売上はお金を出して買っているのだと自覚しない限り、お金を出して買っているのだと自覚しない限り使っているという意識は生まれてこない。 お金の「価値有る使い方」を目指すのなら、歴史や気持ちの重さではなく、『効果の高さ』で使い方を決めることが必要だ。大切なのは苦労して貯めたお金なのか、楽にたまったお金なのかではなく、その人の取ってそのお金をどう使うのかのがベストなのかということである。お金の使い方というスキルを磨く最も良い方法は、明確な目的意識を持ちながらできるだけ大きな金額を動かしていていくことだ。そして、成果がでなかった時はなぜ成果が出なかったのかを考え、同じ失敗を繰り返さないようにして行くことである。 なぜお金を使わない経営者が多いのであろう。それは、増やすためのお金の使い方、つまり投資の仕方を知らないからだ。始めからお金の使い方が上手な人はいない、何度も失敗しているうちに上手になるものだ。そして投資の勝率が上がるということだ。 経営者は人一倍「損」を嫌うが、ここで授業料を支払い勉強しなければ成長は無い。投資をする上で知っていなければならないことは、当然ながら投資には必ずリスクがあるということだ。リスクが有るからこそ、投資は当たった時の利益も大きいのだ。経営者はその大きな利益を得るために、自分の知識と経験とデータと勘を総動員して「勝率」を割り出し、投資するかしないかを決めるのである。 ここで問題は勝率が何割でGOサインをだすかである。投資額が小さいと外れる確立は高くなるし、勝つ確立の高い投資はリターンが小さい。 大きいことは安定ではない。今、大企業が抱えている問題は、一言で言えば「自重が重すぎるのである。そのため、いざというときの変化への対応力は、規模が大きくなればなるほど弱くなります。会社の規模が小さければ、ある程度ターゲットを限定し、付加価値で勝負することが出来る。こうした中小企業ならではの「強み」を生かした戦略を採れば、中小企業の方が大手より十分有利な状態である。

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